詳しい知識を身につけることで、売却を少しでも有利に行えるように、金の特性や世界需要、及び供給量など、基礎知識を簡単にご紹介します。
金(Au)とは
金は元素記号はAuで表される黄色味を帯びた金属の一種です。
比重が重く、柔らかく、加工するときは金属の中で最も薄く伸ばすことができる(金箔)という特徴を持っています。
他の金属にも混ざりやすく、合金も比較的に簡単に行えます。
また非常に腐食に強い物質で、熱、湿気、酸素などによって化学変化することがありません。
古来より貨幣や装飾品として珍重されてきたのも、このような点に理由があるようです。
金の世界需要
近年、金の相場が上昇し続けています。
その背景には、中国やインドの経済的発展も影響しているようです。
2008年は、アジア、インド、中東が金の世界需要の70%を占めました。
2009年上半期に至っては、中国での需要が前年よりも14%も伸び、一躍、世界最大に上り詰めました。
インドも中国同様に金の需要の高い国です。
特にジュエリーの分野での消費には目を見張るものがあります。
古来よりインドでは、金は魔よけとして尊重されてきました。
結婚式や祝い事があると、ジュエリーとして買い求め、経済的に芳しくなくなったときなどに売るという慣例があるそうです。
それ以外にも、近年では金相場の伸びに注目し、投資として金を買う人も現れ始めているとのことです。
金の供給量
2009年を振り返ってみると、金の供給量は前年と比べ11%も増加しました(リサイクルとして市場に出回った物を含む)
これはこれまで類を見ない過去最高の伸び率です。
2010年に入ってからは世界の主要金産出国オーストラリアで最大規模の金鉱の再開発が始まりました。
これらにより、2010年の供給量がさらに増加することが予想されています。
いかがでしょうか。
現在、金の相場は歴史上稀に見る高値を記録しています。
親族から受け継いだ工芸品や仏具など、身近に眠っている金があったなら、一度、金属買取業者で査定してもらってはいかがでしょう。
きっと損はしないと思います。