
ホールマークとは何なのか。みなさんならご存知でしょうが、調べていくうちに私には知らない部分がありましたので、簡単にまとめました。
さて、貴金属製品を手に取ってながめて見ると、刻印が押されている場合がありますね。
素人目にはなかなかわかりにくいものですが、これは通称ホールマーク(品位証明)と呼ばれている証明記号で、そこには純度などの数値が刻まれています。
このホールマーク、製造元が押すものと、独立行政法人造幣局が押すもの、日本では2種類の刻印が存在します。
製造元や販売元から刻印の依頼があると、まず独行法造幣局はその製品の純度を成分分析にかけます。
ホールマークはこの検査を通過した製品にのみ、品質の証明として押されていきます。
品位保証の印であるホールマークは、広く世間で認知されているため、この刻印があると消費者も安心して製品を購入することができるというわけです。
独行法造幣局の刻印は、日の丸と、菱形のデザインの中に記されている純度の数値などからなっていて、「造幣局検定マーク」とも呼ばれています。
ただし、このホールマーク、意外にも日本では法的規制がなされていないということをご存知でしょうか。
つまり、ホールマークをつけるかつけないかは、製造元や販売元の判断にゆだねられているのです。
そのため、流通している製品の中には、ホールマークが刻印されていない物も多々出回っています。
国によって、この規制はまちまちですが、イギリス、フランスなどでは検定とホールマークが法により義務づけられています。
そもそも、最初にホールマークが使われ始めたのは14世紀のイギリスでした。
貴金属の細工者たちの組合が、ロンドンにホールを建築し、そこで行われる検査で通過した製品だけに刻印を押し、品質を保証することにしたのです。
他に、この検定が行われていたのは市役所(タウンホール)だったという説もあります。
日本では法の規制がないことから、ホールマークの押されていない製品も多いのですが、いざ証明記号のない貴金属製品を買い取ってもらおうとすると、扱っているところが少ないという現状があります。
そんな中、実際に私が品位証明のない金粉(廃液から回収したもの)を売却できたのが、「金買取センター」さんの金買取サービスの査定です。
他社と比較して買取価格が高いこと、査定の送料が無料であることなどが選んだ理由です。
ホールマークがないから、金塊ではないから・・・と売却をあきらめかけている方には心強い味方と言えるでしょう。